2015年3月6日金曜日

保育園訪問実習に行ってきました。(中学2年生)

中学2年生の技術家庭科の授業でおもちゃを作り、それを保育園に持参して子どもたちと触れ合う、保育園訪問実習を行いました。
今年で7年目となる実習です。
緊張した面持ちで参加した中学生も・・・・、
子どもたちの笑顔や声掛けにより、少しリラックスして臨むことができました。
子どもたちは、中学生が作ったおもちゃやゲームに興味津々の様子で、おもちゃを通して楽しく触れ合うことができたようです。
ボールを投げてビルに見立てた段ボールをたおすゲームでは、動かないビルに球を投げるはずですが、それよりも動くビルの方に人気は集中しました。
その名も『怪人 ビルマンダー』。 的にされた中学生は、ヘトヘトです。
他にも、特技のピアノを披露したり・・・
手品で大人気になったり・・・
おもちゃにされたり・・・
妖怪ウォッチのキャラクターや手裏剣などを折り紙で50人分折り、プレゼントをしているクラスもあり、園児さんは飛び上がって喜んでくれました。
名残惜しいけれど、お別れの時間となりました。最後は笑顔でタッチ。
子どもと関わる機会があまりないという中学生が多いからか、実習前は子どもの実態が分からず不安でいっぱいという子や実習に対して消極的な子もいましたが、感想を見る限りそれぞれ様々な思いを抱き、成長を感じることができました。
<実習後の感想>
・「子どもたちは、とても可愛かった」
・「子どもとの接し方が分かって、一緒に遊ぶことの楽しさが分かった」
・「子どもたちが楽しそうで、喜んでもらえて良かった」
・「子どもと同じ目線で子どもの気持ちになって話しをすることが大切だと思った」
・「一人一人の個性があり、その子に応じた対応をしなければいけないと思った」
・「子どもたちが意外と理解力があることに驚いた」
・「小さいこと関わることが苦手だったけれど、少し克服できた」
・「おもちゃをもう少したくさん、丁寧につくっておけばよかった」
・「先生がいつも騒いでいる僕たちを注意しているのは大変だと分かった」
お忙しい中、実習を受け入れてくださった保育園の先生方、本当にありがとうございました。